[毎週水曜夕方5時更新!!] NONA REEVES・西寺郷太が、ゲストをお招きし、その人の<最高に大好きなアーティスト>を共に語るプログラム。毎週様々なゲストを迎えて、その人の最高!を熱く語り合います。
ゲストをお招きし、ゲストの最高な音楽体験を共に熱く語り合うプログラムですが!なんだか冒頭から賑やかです!ゲストは、やついいちろうさんが登場!今週末の6月19日(土)20日(日)に開催される「YATSUI FESTIVAL! 2021」のお話を!& 急遽、西寺の出演も決定しました!(当日の収録の前の打ち合わせで出演する流れになりました!祝!10回連続出演・皆勤賞)急遽出演になった経緯と西寺の出演に関する秘密も暴かれる・・・?!YATSUI FESTIVAL! 2021/やついフェスは、やついいちろう主宰のフェス。無料配信および収容人数の調整や感染症対策を講じたうえでの有観客イベントとして開催されます。配信は無料で行われるため、そのための配信費用など諸々のフェスの資金を募るクラウドファンディングを、6月20日(日)まで参加者募集中です。詳しくはこちらのページへ→ https://yatsui-fes.myshopify.com/。西寺は、提灯支援を収録で決めました!支援した提灯は会場内に設置されるようなので、探してみてください。
後半は、10代の頃にハマった最高の音楽を発表!やついさんの<10代>のベスト3といえば・・THE STONE ROSES/ザ・ストーン・ローゼズ「THE STONEROSES」、THE LA'S /ラーズ「THE LA’S」、THE BLUE HEARTS /ザ・ブルーハーツ「THE BLUE HEARTS」!三重県の本屋・ハクヨウで全て揃えたとのこと。3枚ともアーティストのファーストアルバム!歌謡曲しか聞いていなかったやつい少年にとってのブルーハーツは衝撃的だったとのこと。当時に感じた歌の違和感は、いま馴染んで聴きたくなる音楽になっているよう。ザ・ストーン・ローゼズ、ラーズはどちらもイギリスアーティスト。ザ・ストーン・ローゼズは、OASIS/オアシスの先輩分にあたります。ラーズは、ストーンローゼスとは対照的な位置におり、ザ・ストーン・ローゼズがマンチェスターブームを牽引していたのに対し、ラーズはリバプールのマージービートを引っ提げてでてきました。この2組の2枚を本当に聴いていたとのこと。小林克也さんも、ラーズ「タイムレス・メロディー」を好きな曲として挙げており、オアシスの大ファンだった彼らが再結成を後押ししたとも言える楽曲です。ザ・ストーン・ローゼズは、今に至るまで一番影響を受け、高校の時1番好きなバンドだったよう。NONA REEVESのギタリスト・奥田健介(現在はZEUSとしてソロとしても活動中:)とやついさんは同い年でまさにストーンローゼスど真ん中の世代だったとのこと。会ったらバンドの話で持ちきりだったとか。フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)も彼らを観に行ったエピソードも。ザ・ストーン・ローゼズを見たくて苗場のフジロックまで足を運び、ステージの前まで行って、踊ったりしていたところ、後ろを振り返ったらなんとあのビックアーティストが一緒に踊っていた・・?!そのほか、90年代に海外アーティストの公演に行ったことも思い出します。Blur「Modern Life Is Rubbish」リリース時の公演、日本武道館でザ・ストーン・ローゼズのイアン・ブラウンの歌詞が飛び伝説、プライマル・スクリームのライブに行ったこと、ボビー・ギレスピーに会って写真を撮影した時にラッドウィンプスの野田洋次郎さんが側にいたこと、ボビーの写真に写った顔をみたやついさん、ボビーの顔の表情に驚いた話も。10代のアーティストとは別に、やついさんにとっての特別なアーティストは、サニーデイ・サービス。20代で出会って衝撃を受け、今でも大好きなアーティストです。曽我部恵一さんは、やついさんが組んでいるお笑いコンビ・エレキコミックの単独ライブのオープニング&エンディングのテーマ曲を担当しているようです。当時、フリッパーズ・ギターなどの渋谷系ミュージックが盛り上がるなか、サニーディ・サービスの「若者たち」を鳴らす衝撃は相当大きかったようです。西寺も早稲田大学時の音楽の動向の話、日本のエレクトリック・グラス・バルーンなどの存在についても言及し、サニーディの登場によって音楽のムードを変えた話も。やついさんは、当時のブームの音楽に対してのサニーディの活動のカウンターカルチャーに惹かれた理由としても挙げます。カウンターカルチャーと意識していなくても、自分の表現を全力で投資する姿は曽我部さんをはじめ、やついさん・西寺にも通づるところがあり、違う行動や表現方法であっても芯は同じということを語り合います。西寺の文藝春秋digitalで連載中の小説「’90s ナインティーズ」は音楽中心の90年代のお話を繰り広げていますが、やついさんは芸人に注目したエッセイ「それこそ青春というやつなのだろうな」を執筆しております。不思議な街・下北沢の話題から、フィッシュマンズの話題へ。7月9日から全国順次ロードショーを控えており、デビュー30周年を飾るドキュメンタリー映画「映画:フィッシュマンズ」を一足早く見たやついさんがネタバレない程度の感想を。やついさんは、今回の10代の頃のベストアルバムに入れようか迷ったほど、フィッシュマンズも10代に影響を受けていたアーティストだったことを明かします。西寺もNONA REEVESがワーナー・ミュージックに決めたのも、日本の音楽プロデューサー・渡辺忠孝さん(筒美京平さんの弟)がフィッシュマンズを担当していたというのが決め手だったという。三重県のハクヨウで、フィッシュマンズと合わせて、フリッパーズ・ギターの2枚目「カメラ・トーク」と佐野元春の「Moto Singles 1980〜1989」の3枚を購入したようです。98年に赤坂BLITZで開催された「男達の別れ」のエピソードも。
冒頭の賑やかなトークから、がっつり音楽談義した濃縮した1時間でした。やついフェスは今週末開催です!ぜひチェックしてみてください。クラウドファンディングは20日まで参加者募集中です。
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